ハイレゾとからだ
ハイレゾの可能性の一つに人間の心理的な側面に対する効果が認められるという研究結果が
(株)電通サイエンスジャムさんと長岡技術科学大学によって報告されています。詳細は
人々がハイレゾを求める理由は、脳にあった?耳だけではなく、脳が聴き取る“ハイレゾ”の魅力が発見された!脳はハイレゾ音源で「快感」に包まれることが判明
という記事をご覧ください。
神経質な動物のキリンは、野生に比べて動物園で暮らしているキリンの方が寿命が短いとされていました。
その解決方法の一つとして、夜の飼育室を無音の環境ではなく自然音が流れる環境にすることで寿命を延ばすことに成功したというエピソードもあります。
生き物にとって、「音」は細胞の中に深く刻まれたものと関係しているのかもしれません。
生体と音の関係はまだまだ未知な部分が多い様ですが、ハイレゾの「限りなく自然に近い音」が人間の健康に良い影響を与えていることは確かな様です。
聞こえる音から感じる音へ
ハイレゾ「High Resolution Audio」(高解像度音声)の登場により、新しい音楽表現の未来が開けようとしています。
これまでスタンダードだったCDやMP3は、原音の持つ情報量の全てではなく、必要な部分を一部のみのみを記録して、情報量のかなりの部分を削除していましたが、ハイレゾの持つ情報量によってきめ細かさが増し、これまで人間の可聴領域とされる20KHzでカットされていた音を伝達できる様になりました。
40KHzまでは感じ取っていると言われる人間の感覚に呼応できるフォーマットの誕生によって、自然界で鳴っている音を間引くことなく、より繊細な表現をリスナーに届けることができる様になりました。
出典 http://www.technics.com/us/high-res-audio/what-is-high-resolution-audio.html
確かな技術に裏打ちされたハイレゾ音源制作を
たとえば映像に例えると、4Kや8Kといった高解像度のカメラにはその記録メディアが持つ性能を最大限に発揮するためのレンズを始めとする選りすぐられた機材とそれを的確にオペレートする高度な技術が求められます。
高音質の録音にこだわり続けたVIVID productionsは機材、ノウハウ、データの蓄積ともに来るべきハイレゾの時代に対応できる準備を進めてまいりました。
音楽や音声の持つ情報を余すことなく記録するために音の入り口であるマイクロホンからケーブル、コネクターに至るまで注意深く選ばれて必要であれば改造を加え、日々のメンテナンスもしっかりと行っております。
確かな技術を通して見えてくる新しい音の世界を是非ご体験ください。